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内側上顆炎(投球障害)③

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内側上顆炎(投球障害)③

内側上顆炎(投球障害)③

2024/04/22

こんにちは。肘の内側のリハビリについて書いていきます。

まず始めに、肘の内側についている筋肉を紹介します。

①橈側手根屈筋②長掌筋③尺側手根屈筋④浅指屈筋⑤円回内筋 があります。

これらの筋肉がボールを投げる際に働くのですが、小学生~中学生の場合、手の大きさとボールサイズの関係で正しい握り方が出来ていない場合があります。肘の痛みのある患者様に対しては、必ずボールの握り方をチェックしていきます。

 

次にアライメントのチェックです。ご自身でもゆがみがあるかセルフチェックをしてみましょう。

①前腕と手掌の向きがまっすぐか?  ②手首のシワと肘のシワが平行になっていますか? 

小学生や中学生の場合、監督・コーチ・親など周りの大人が気に留めてチェックすることも大切ですね。

上の写真のように手首が傾いてしまった場合は橈側手根屈筋や浅指屈筋のけん引ストレスにより肘の内側上顆にストレスがかかります。指のマッサージ・ストレッチ 前腕の回外方向にストレッチとマッサージをしていきましょう。また、投球動作時に手首が寝てしまう(尺屈)と痛みが取れてからも再び肘に負担がかかるので投球動作についてもアドバイスしております。

野球肘かも、と感じたら少しでも早くきんきん接骨院にご相談ください。

肘の内側にかかるストレスは、まだ他にもあります。次回は肩甲骨と上腕骨の連動と肘の負担について書いていきます。

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きんきん接骨院
住所 : 東京都稲城市東長沼858-1
インテリジェントハウス1F
電話番号 : 042-401-6585


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